現状・課題
再生医療で使われる細胞シートにおいては
・患者から採取された組織から作られる自己細胞に由来したもののため、オーダーメイドとなり治療までに時間がかかるうえ、高額な医薬品となっている。
・細胞シートの状態で企業の細胞培養加工施設から出荷する方法が確立されていない。
等の問題があった。
研究開発概要
細胞シートを細胞培養加工施設で製造し出荷するためのパッキング装置を開発する。
・医薬品に求められる三重包装の2つ目の包装としてのパッキング
・細胞保存液の外部への漏出を防ぐ
・最終工程のフリーズの際の汚染物の侵入を防ぐ
・無菌状態を担保した製造工程