平素より、本市の産業振興へのご理解、ご協力を賜わり、厚くお礼を申し上げます。
これまで経済産業省では、民間企業が衛星データを利用しやすく、かつ、
AI等も活用した民間の新規アプリケーション開発等が可能となるような
政府衛星データプラットフォーム(Tellus)を構築してきました。
こうした中、Tellusに実装するアプリケーション/解析ツールの拡充を行い、
様々な行政・産業分野における衛星データの利用を促進し、社会のデジタル化や
Withコロナ時代の業務の省人化・無人化への貢献を目的としたこの事業において、
全国から8件の応募があり、このたび以下の通り5件が採択となりました。
★本協議会会員企業の 株式会社 エイム様 も採択とされていますので
お知らせいたします!
<政府衛星データプラットフォーム「Tellus」に実装する
アプリケーション/解析ツールの開発及び実証事業>
【採択事業】
●複数衛星による海洋情報の合成ツール/SAR衛星による海上風速算出ツール
(株式会社エイム、一般財団法人リモート・センシング技術センター、
地方独立行政法人 山口県産業技術センター)
[概要]
Tellusに搭載されているGCOM-C SGLIの海面水温、クロロフィルa濃度を
ベースとして、未観測エリアや雲による欠損箇所にAQUA MODIS、
Terra MODIS、Suomi-NPP VIIRSの情報を合成するツールを開発する。
また、Tellusに搭載されているALOS PALSAR、加えてSentinel-1を用いた
SARの海上風速算出ツールを開発する。
・SAR衛星と地上データを使った高性能AIによる浸水域解析API
(株式会社スペースシフト、トヨタ自動車株式会社)
・農業情報の解析支援ツール
(株式会社パスコ)
・道路防災事業等での活用を想定したALOS-3による土地利用判読ツール
(株式会社パスコ 静岡支店)
・コンステレーション・小型衛星対応「自動 雲検出・影検出AIアプリケーション」
(株式会社 Ridge-i)
★詳細はこちら↓
https://tls-tool.go.jp/