現状・課題
老巧化したインフラメンテナンスの重要性が高まる中、インフラ点検は人による官能検査が主流であり、劣化情報を手作業で記録するなど、装置・機械化による効率的な点検へシフトすることが求められている。
【様々な課題】
・熟練点検員の減少
・経年変化の記録が難しい
・判断ミス
・人による判断のばらつき
・高額な人件費 等
研究開発概要
インフラ点検記録のデータ化とAI解析
■打音・超音波検査
⇒ 検査装置によるデータ診断
■劣化情報の記録
⇒ 点検対象をマッピングでデータ図面化
■点検データの解析・集約・一元化
⇒ 測定データと劣化箇所の情報を一元管理
■点検データの蓄積
⇒ 経年変化の把握等により劣化の予測が可能に