現状・課題
4年制看護学科の数や看護学校卒の新卒看護師が増加している中、解剖学や生化学は非常に重要な履修科目であるが、実際にご遺体を用いた解剖実習を行えるのは法的に医学部を持つ大学に限られており、習熟度が低い科目として各大学が苦慮している現状がある。
研究開発概要
限られたカリキュラム内で、日進月歩で進化する医療技術を学生が興味をもって効率よく学ぶためのツールとして、学生が保有するスマートフォンを用いた、看護教育向け双方向XRコンテンツを開発する。
加えて、教科書と同じレベルのコストで購入可能なVRゴーグルの開発や、習熟度を測定するe-learningシステムを開発する。